2月25日(火) グローバル経営と技術戦略
◆オリエンテーション
10:00 プログラム説明 全体を通じた課題の提起
講師 許斐 義信 技術立脚型経営研究会理事長 元慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
◆ライブケース
『基盤技術による新製品イノベーション』
基盤技術による新製品イノベーション経営では米国3M社が有名である。同社の経営は所謂、コーポレートの事業ポートフォリオで経営の基軸ができている所謂、米国型の選択と集中論で展開されている。しかし技術基盤をベースに多様なニードに適合させられれば、思わぬ新製品を生む。この種の経営資源の活力をベースに行う経営をリソースベースド論と経営学では呼び、選択と集中論の「分析的経営戦略論」とは対峙する関係である。技術基盤を重視するわが国の企業においては、特に重要な経営スタイルであると考えている。本セッションでは、この種の経営の主軸をどこに置き、それを梃子に経営革新を成し遂げるのか、事例を元に検討する。
課題提供:元富士フィルムHD(株)
取締役常務執行役員 池上 眞平 様
◆懇談会
18:00 自己紹介、MOTセミナー参加の抱負 等