調査研究

1.機関誌

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第24号(2018年2月発行)
本号の巻頭言「コマツのIoT戦略 :価値ある事例として」では、弊研究会 理事長 許斐義信が、IoTやIndustir4.0とは、主に情報化による「製品価値創出と顧客利用価値の変革」に期待成果の中核があるものと捉える試論を展開し、本邦企業で未だ稀有である、実利に繋がる代表的事例のひとつがコマツであることをご紹介いたしております。
また、MOTセミナーにて、同社の生産本部技術開発センタ所長 執行役員 栗山和也様から「『産業機械分野における I o T』コマツ流 “ものづくりつながる化”」と題してご講演いただいたお話を抄録させていただきました。
第24回 コマツの事業戦略 価値ある事例として201708.pdf
PDFファイル 2.0 MB
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第23号(2018年2月発行)
本号の巻頭言では、世界的なIoTのうねりの中で「情報化による経営改革」と題し、経営の総合改革としての同テーマへの取り組みであると捉え、弊研究会 理事長 許斐義信が提言いたします。
また、MOTセミナーでは、 IoTを契機とした事業展開の推進企業であるという側面、変革恩恵を受ける立場で多くの事業群を抱えている企業でもある株式会社東芝様 インダストリアルICTソューション社 IoT 技師長 中村公弘様の講演抄録をご紹介させていただきます。
第23回 情報化による経営改革〜第4次産業革命・Industrial Int
PDFファイル 4.3 MB
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第22号(2018年3月発行)
本号では、MOTセミナーにて「IoT ・ビックデータ人工知能( ・ビックデータ人工知能( AI )時代の知財戦略 ~ 事業の弱みを消し、強増す知財戦略要諦~ 事業の弱みを消し、強増す知財戦略要諦~」と題し、元キヤノン専務取締役、丸島弁理士事務所 所長 弁理士 丸島 儀一様の講演抄録をご紹介させていただきます。
第22回 IoT時代の知財戦略の要諦 丸島儀一.pdf
PDFファイル 2.1 MB
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第21号(2018年2月発行)
本号の巻頭言「シーメンスの構造改革」では、新興国経済の成長を経済のグローバル化における事業機会と捉えたインフラビジネスの戦略的展開などにも敷衍しつつご紹介して、弊研究会 理事長 許斐義信が提言いたします。
また、同社がIndustrie4.0におけるドイツ企業のリーダーとして進めるデジタルファクトリー構想による新事業展開について「インダストリー4.0の実現に向けて 〜デジタル エンタープライズ プラットフォーム〜」と題して、シーメンス株式会社 デジタルファクトリー事業本部 プロセス&ドライブ事業本部
の専務執行役員 事業本部長 島田 太郎様の講演抄録をご紹介させていただきます。
第21号 シーメンスの事業構造改革 201803(.pdf
PDFファイル 4.1 MB
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第12号(2015年6月発行)
本号のテーマは「クアルコムの技術をベースとした事業経営」「経営問題の発見と解決へ処方箋 」をテーマに弊研究会 理事長 許斐義信提言いたします。
また、その事例のひとつとして、MOT研究会 で「日本の製造業がグローバル競争に勝ち抜くため提言」と題する問題提起を賜りました
三菱重工業株式会社・元取締役 特別顧問・元副社長 執行役員 技術本部長 青木 素様の講演録を掲載致します。
pdf◆#12三菱重工業Vol12 MHI.pdf
PDFファイル 3.0 MB
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第11号(2015年4月発行)
本号のテーマは「ホンダの技術開発と事業戦略」です。
pdf◆#11 ホンダ 機関紙Vol11.pdf
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第10号(2014年9月発行)
本号のテーマは「クアルコムの技術をベースとした事業経営」です。
pdf◆#10 クアルコム 機関紙Vol10 巻頭言 クアルコム.pdf
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第9号(2014年6月発行)
本号のテーマは「3Mのグローバル技術経営」です。
pdf◆#9 3M機関紙Vol 9 .pdf
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第8号(2014年4月10日発行)
本号のテーマは「グローバル経営」です。
巻頭言では、弊研究会理事長の許斐義信が「国際的寡占化体制への道程」と題し、かつて小松製作所が日本の一建設機械メーカーからグローバルプレーヤーに雄飛していく過程でとった決断と行動について、当時まだ国際的には十分な技術力、資本力を獲得するに至っていない日本産業の状況を踏まえて振り返りつつ、企業経営、国際競争力を考えるうえでの多面的評価視点の必要性に言及しております。
本論では、2013年8月開講のMOTセミナーで8月27日にご登壇いただきました株式会社小松製作所 顧問(元 常務取締役)の日置政克様による「世界№1企業に成長させた企業経営の要諦〜グローバルチームワークで働くということ〜」の講義と質疑応答の模様を抄録しております。
◆ JCTM 機関紙 Vol. 8 .pdf
PDFファイル 3.5 MB
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第7号(2014年1月13日発行)
本号のテーマは「技術の国際競争力と政府の役割」です。
巻頭言では、弊研究会理事長の許斐義信による「技術力基盤整備と政府への期待」と題する問題提起をいたしました。
本論では、2013年2月開講のMOTセミナーで3月1日にご登壇いただきました富士通株式会社 次世代テクニカルコンピューティング開発本部 本部長代理 伊東広樹様による「スーパーコンピューターが拓く未来と「京」誕生までの軌跡〜世界一への挑戦とそれを支えた技術、人材〜」の講義と質疑応答の模様を抄録しております。
◆JCTM機関紙 Vol7 #2 .pdf
PDFファイル 3.3 MB
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第6号(2013年9月9日発行)
本号のテーマは「知的財産戦略」です。
巻頭言として弊研究会理事長の許斐義信による「経営学から観た知的財産戦略」と題して、製品技術に関わる競争戦略の事例について再評価を試み、知的財産の行使を念頭に置いた技術戦略、競争戦略について問題提起いたしました。
そして、本論では、2013年2月に開催したMOTセミナー2月27日ご登壇いただきました弁理士 丸島儀一様(元キャノン株式会社専務取締役)による「技術系企業の知的財産戦略〜技術で事業を強くするために〜」の講義と質疑応答の模様を抄録しております。
JCTM機関紙Vol.6 カラー 20130719175313370.pdf
PDFファイル 9.6 MB
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第5号(2013年6月10日発行)
本号のテーマは「イノベーション」です。
弊研究会理事長の許斐義信による巻頭言では、「イノベーションの論理を再考する」と題して、問題提起をさせていただいております。
特に、我が国自動車産業で展開されているイノベーションは既成の経営理論や欧米の経営改革を超えている。例えば、マツダのSKYACTIVエンジンをはじめとする一連の開発事例は、既存の燃焼技術の限界を超える快挙であり、開発と製造が一体となった技術者のたゆまぬ挑戦と努力が企業の技術総合力として結実している、と捉えました。
そして、本論では、2013年2月開催のMOTセミナーで2月27日ご登壇いただきましたマツダ株式会社 取締役専務執行役員 金沢啓隆様による「SKYACTIV 新世代技術の開発と経営」の講義と質疑応答の模様を抄録いたしました。
◆JCTM 機関紙 Vol. 5 .pdf
PDFファイル 6.0 MB
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第4号(2013年4月10日発行)
今回は2012年8月開催の第4回MOTセミナーで8月31日にご登壇いただきました株式会社IHI相談役伊藤源嗣様「技術差別化による国際共同事業の拡大」の講義および質疑応答の模様を抄録いたしました。
そのほか、弊研究会理事長による巻頭言「技術差別化産業の育成」、JCTM研究会活動の中間報告として、新事業創出研究会による「iPod開発の進め方と成功の要因」を掲載しております。
◆JCTM 機関紙VOL. 4 .pdf
PDFファイル 4.3 MB
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第3号(2013年1月27日発行)
《巻頭言》理事長 許斐義信「中国の成長・投資リスクと東アジア連携」
《講演録》アルパイン(株)特別顧問
        沓澤虔太朗「中国における企業の技術立脚経営」
JCTM機関誌Vol.3 20130127.pdf
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第2号(2012年8月10日発行)
《巻頭言》 弊研究会理事長 
           許斐義信「グローバル化と技術戦略の相克」
《講演録》    (株)デンソー 元会長・社長 
             岡部 弘「物を作り国をつくる」
《会員ニュース》(株)デンソー
         新規事業推進室新規事業探索担当部長
             沼澤 成男「(株)デンソーの概要」
《掲示板》    第4回 MOTセミナー & 研究会活動のご案内
JCTM機関紙Vol.2(20120810).pdf
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創刊号(2011年11月5日発行)
JCTM会報誌 創刊号(20111105).pdf
PDFファイル 2.4 MB

 

 

      弊研究会の理事、監事による技術と経営に関わる以下の課題提起を収録しております。


1.グローバル化と技術戦略の相克                                          理事長 許斐義信

 

2.技術の多元性と階層性

            理事長 許斐義信

 

3.目覚めよ貨幣錯誤の害毒から

            理事  坂巻資敏

 

4.ビジネスリーダーシップと標準化

            理事  高橋 修

 

5.ビジョンはイノベーションに必須か

                                       理事  野津英夫

 

6.技術の企業化を「正当化」するもの

            監事  水島 正